cafe mare nostrum

旅行の記憶と何気ない日常を

2019-09-01から1ヶ月間の記事一覧

ロンドンとBig Benとウェストミンスター宮殿

イギリスで一番心惹かれる建物。 Big Benとウェストミンスター宮殿。 ウェストミンスター宮殿は「宮殿」と名前がついていますが、国会議事堂です。当時僕にとってはそのこと自体が衝撃的でした。日本の国会議事堂とウェストミンスター宮殿。あまりに違いすぎ…

空と雲と 都会の空

新宿の朝空 彼岸を過ぎて、空は一層高くなった。 cmn.hatenablog.com

ロンドン小話 〜憩いの場所

ロンドンにはのべ1週間ほど過ごしました。 そのくらい過ごしていると、なんだか居心地が良いお気に入りの場所ができます。 その1:トラファルガー広場 当時イギリスでの僕の食事事情はといえば、朝は宿B&Bでたっぷりの朝食。昼はフィッシュ&チップス、重た…

ロンドン小話 〜憧れのウィンブルドン

ロンドンでどうしても行きたい場所があった。それはウィンブルドン。 イギリスはテニス発祥の国。 ウィンブルドンは1877年から続くグランドスラム大会The championships Wimbledon(いわゆる全英オープン)の開催地。そこは4大大会の中で唯一天然芝のコートで…

空と雲と シエナの箱空

イタリアはトスカーナのとても、とても綺麗な丘の上の街シエナ。 古い街の中心カンポ広場はマンジャの塔を見上げる、箱庭ならぬ箱空。 cmn.hatenablog.com

ロンドン小話 〜憧れの大英博物館

大英博物館 ヨーロッパはもちろん、アジアから中近東、アフリカまで古今東西の美術品と書籍、考古学的な遺物や硬貨、工芸品に至るまで800万点を収蔵して、常時15万点ほどを無料で公開している世界有数の博物館。 もともと医師であるハンス・スローン氏が生涯…

空と雲と 都会の空の夜

ビルの窓に映る新宿の夕暮れ空。 ビルに挟まれた都心の空はとても狭いけど、時々こんな空に出会うこともあるのです。ちょっとしたサプライズ。 cmn.hatenablog.com

イギリスの街 〜ロンドン

イギリスの首都、イングランドの、そして大英帝国の首都ロンドン。 英国の王都であり、伝統と格式を重んじる紳士の国でありながらフーリガンの巣窟、パンクの母国、産業革命を生んだ首都、架空の物語を真剣に語るユーモアの街。 イギリスは、ロンドンはいろ…

空と雲と 〜空から 5

飛行機からの空の風景。 地平線(雲平線?)に太陽が沈んだ直後、眼下に広がる雲海と、上に広がる層雲の間を飛んでいます。 雲と雲の間に、はるか向こうでサンドイッチされた、夕暮れの空。沈んだばかりの太陽に上空の層雲だけがまだピンクに染められる。な…

イギリスの街 〜南部イングランドとウェールズ

■カンタベリー(Canterbury) キリスト教巡礼の街。 新石器時代の集落からスタートした街は、ローマ人によって文明化されました。ローマ教皇がイギリスへの布教を支持した6世紀に、カンタベリーを布教の拠点としたことから、ここはイギリスのキリスト教の中心…

空と雲と 〜空から 4

飛行機からの空。夕暮れ時、空全体が少しオレンジに染まり始めた頃、とても立派な積乱雲を見つけた。 cmn.hatenablog.com

イギリスの街 〜中部イングランド

■ヨーク(York) スコットランドはエディンバラから南下して、城壁の街ヨークに。 ここはとても歴史が古く、紀元前8000年頃から集落があったと言います。その後も古代ローマの皇帝たちがここに拠点を構えるなど、地勢上とても優位な要衝だったということでしょ…

イギリス小話 〜B&B

イギリスの旅行といえば、B&B。 ベッド&ブレックファスト(ベッドと朝ごはん)。いわゆる民泊です。 自宅の部屋を旅行者に貸す。イギリスの家は日本人からするとどこも大体小洒落たこじんまりした作りが多い。そしてイギリスのB&Bの最大の特徴は「イングリ…

空と雲と 東北地方のマジックアワー

夏の終わり、東北で出会った夕焼け空です。こんなに赤く染まった雲は、本当に久しぶりに見ました。

空と雲と 目次

空と雲。子供の頃からその姿に魅了され、大人になってカメラを手にするようになってから事あるごとに写真に収めてきました。 6年前にイギリスに「The Cloud Appreciation Society(雲を鑑賞する会)」なるものを発見して、会員になってしまいました。 世界中…

ウィリアム・ウォレスとスコットランド

エディンバラ城の入り口の両脇に立つのは13世紀スコットランド独立を勝ち取った英雄の二人。 左がスコットランド王ロバート・ブルース。 右が伝説の英雄ウィリアム・ウォレス。 12世紀までのスコットランドは小国乱立して各貴族たちは反目し合い協力しあうこ…

イギリス小話 〜北海沿いにエディンバラへ

インバネスを後にスコットランドを行きます。 こんなローカル線に乗って、ゆっくりと。 海はひとつづきなのに、いろいろに名前がついている。 僕はこの時初めて北海という名前のついた海を見た。ひとつづきなのに、それでも「北海を見た」とか、「地中海を見…