2019-01-01から1年間の記事一覧
イタリアはトスカーナのとても、とても綺麗な丘の上の街シエナ。 古い街の中心カンポ広場はマンジャの塔を見上げる、箱庭ならぬ箱空。 cmn.hatenablog.com
大英博物館 ヨーロッパはもちろん、アジアから中近東、アフリカまで古今東西の美術品と書籍、考古学的な遺物や硬貨、工芸品に至るまで800万点を収蔵して、常時15万点ほどを無料で公開している世界有数の博物館。 もともと医師であるハンス・スローン氏が生涯…
ビルの窓に映る新宿の夕暮れ空。 ビルに挟まれた都心の空はとても狭いけど、時々こんな空に出会うこともあるのです。ちょっとしたサプライズ。 cmn.hatenablog.com
イギリスの首都、イングランドの、そして大英帝国の首都ロンドン。 英国の王都であり、伝統と格式を重んじる紳士の国でありながらフーリガンの巣窟、パンクの母国、産業革命を生んだ首都、架空の物語を真剣に語るユーモアの街。 イギリスは、ロンドンはいろ…
飛行機からの空の風景。 地平線(雲平線?)に太陽が沈んだ直後、眼下に広がる雲海と、上に広がる層雲の間を飛んでいます。 雲と雲の間に、はるか向こうでサンドイッチされた、夕暮れの空。沈んだばかりの太陽に上空の層雲だけがまだピンクに染められる。な…
■カンタベリー(Canterbury) キリスト教巡礼の街。 新石器時代の集落からスタートした街は、ローマ人によって文明化されました。ローマ教皇がイギリスへの布教を支持した6世紀に、カンタベリーを布教の拠点としたことから、ここはイギリスのキリスト教の中心…
飛行機からの空。夕暮れ時、空全体が少しオレンジに染まり始めた頃、とても立派な積乱雲を見つけた。 cmn.hatenablog.com
■ヨーク(York) スコットランドはエディンバラから南下して、城壁の街ヨークに。 ここはとても歴史が古く、紀元前8000年頃から集落があったと言います。その後も古代ローマの皇帝たちがここに拠点を構えるなど、地勢上とても優位な要衝だったということでしょ…
イギリスの旅行といえば、B&B。 ベッド&ブレックファスト(ベッドと朝ごはん)。いわゆる民泊です。 自宅の部屋を旅行者に貸す。イギリスの家は日本人からするとどこも大体小洒落たこじんまりした作りが多い。そしてイギリスのB&Bの最大の特徴は「イングリ…
夏の終わり、東北で出会った夕焼け空です。こんなに赤く染まった雲は、本当に久しぶりに見ました。
空と雲。子供の頃からその姿に魅了され、大人になってカメラを手にするようになってから事あるごとに写真に収めてきました。 6年前にイギリスに「The Cloud Appreciation Society(雲を鑑賞する会)」なるものを発見して、会員になってしまいました。 世界中…
エディンバラ城の入り口の両脇に立つのは13世紀スコットランド独立を勝ち取った英雄の二人。 左がスコットランド王ロバート・ブルース。 右が伝説の英雄ウィリアム・ウォレス。 12世紀までのスコットランドは小国乱立して各貴族たちは反目し合い協力しあうこ…
インバネスを後にスコットランドを行きます。 こんなローカル線に乗って、ゆっくりと。 海はひとつづきなのに、いろいろに名前がついている。 僕はこの時初めて北海という名前のついた海を見た。ひとつづきなのに、それでも「北海を見た」とか、「地中海を見…
違和感とともに過ごしたオックスフォードを後に、僕はネッシーに会うために、ロンドンから夜行列車でスコットランドのインバネスまで行くことにした。 海外で初めての夜行列車。週末だったこともあってか、駅の窓口で寝台のチケットを買おうと思ったのだけど…
僕の初めての海外旅行は大学生の夏休みに行ったイギリス。 当時、ウェールズのカーディフに従兄弟一家がいて夏休みに1ヶ月遊びにいった。 その時、イギリスに入ってすぐ1週間くらいかけてイギリス縦断一人旅をした。 mare nostrumのオリジナルでは、イギリ…
僕は初めての海外旅行でイギリスに行った。EU誕生前のこと。 当時従兄弟一家がウェールズのカーディフにいたので、僕は大学の夏休みの間、いとこのところへ遊びに行ったのでした。でも、イギリスに入国してカーディフについてから、2日過ごしてすぐに、イギ…
夕方に差し掛かるころ、 地上は川や湖が黄金色に輝いていました。 気付いてよかった
飛行機に乗って中国方面へ向かうと富士山上空を通ることが多いんです。季節ごとに色々な富士山の姿を、遥か上空から見られます。 こんな景色を見た日はちょっと得した気分になるんです。
飛行機で午後、陽が傾き始めた頃、海の上を飛んでいると、こんな景色を見ることができるかもしれません。 太陽の方向(右側)の海は太陽の光を反射して輝いて、たくさんの積雲が海に影を落としています。左側遠くの層雲は水墨画の世界を思い起こさせます。
バルセロナでガウディの作品を探訪してきた。 もう25年も前のことだけど、今でも鮮明な記憶として昨日のことのように脳みそに刻み込まれている。 実際に目の前にするということは、やはり本で読むとも違うし、写真を見るだけとも違う、TVが進化して高精細に…
バルセロナから北西へ60kmに位置する岩山の上にモンセラはあります。 バルセロナから鉄道でモンセラに到着。この景色が迎えてくれます。 自然が作り上げたその景観は”奇観”そのもので、この場所は地中海と並んでアントニ・ガウディの発想の原点となった場…
下にあるのはもう25年も前のバルセロナでの話。ガウディの作品は何十年、何百年時を経ても褪せることはない。当時のバルセロナの様子も、それはそれで日本との違い、日本との関わりを知る上で面白いと思うのでここに載せることにしました。さあ行ってみよう…
バルセロナを去る日、僕は最後に一目見ようとサグラダファミリアを訪ねた。その日、夜行列車でバルセロナを発つぎりぎりまで、ただサグラダファミリアを眺めていたかったので、バルセロナ滞在の4日間いつもと同じようにサグラダファミリアを一周したあと、…
ガウディは詳細な設計図を残していなかった。また石膏模型を使ってギリギリまで変更をかけながら形を決めていくという手法で言わば設計と工事を同時に進めていました。これはサグラダファミリアに限らずガウディの仕事はこのスタイルで進められたものが多い…
Sagrada Familia 時期◼️1883- ? ガウディ31- 73歳 場所◼️ マリョルカ通り401 Carrer de Mallorca, 401, 08013 Barcelona 現在◼️建設中 サグラダファミリアで聖堂内部に表現された自然、”螺旋”。 鐘塔に上る階段は上から覗き込むと巻き貝のよう。通常、教会の…
Sagrada Familia 時期◼️1883- ? ガウディ31- 73歳 場所◼️ マリョルカ通り401 Carrer de Mallorca, 401, 08013 Barcelona 現在◼️建設中 カトリック教会建築にはいくつかの決まりがあのですが、一見独創的なフォルムを持つサグラダファミリアもその決まりを踏…
Sagrada Familia 時期◼️1883- ? ガウディ31- 73歳 場所◼️ マリョルカ通り401 Carrer de Mallorca, 401, 08013 Barcelona 現在◼️建設中 これから語るサグラダファミリアは1995年のお話。堂内にはまだ屋根もなく、槌音が響いていた、ガウディのオリジナルのま…
小話のリンクを集めました。 cmn.hatenablog.com cmn.hatenablog.com cmn.hatenablog.com cmn.hatenablog.com cmn.hatenablog.com cmn.hatenablog.com cmn.hatenablog.com cmn.hatenablog.com cmn.hatenablog.com cmn.hatenablog.com cmn.hatenablog.com cmn…
「バルセロナの象徴」とバルセロナ市民から讃えられるサグラダファミリア(聖家族教会)はカタルーニャの天才建築家アントニ・ガウディによる作品。1882年の着工から130年以上経っている今も建設は続いており、少し前までは完成までにはあと数百年かかると言…
Casa Mila 時期◼️1906-1910 ガウディ54-58歳 場所◼️ プロヴェンサ通り 261-265 Provença, 261-265, 08008 Barcelona 現在◼️集合住宅 住居部以外を公開 その昔ガウディは、ある心惹かれた女性に「いつか地中海を表現した建築を造る」ことを約束しました。その…