cafe mare nostrum

旅行の記憶と何気ない日常を

イギリスの街 〜中部イングランド

■ヨーク(York)

スコットランドエディンバラから南下して、城壁の街ヨークに。

ここはとても歴史が古く、紀元前8000年頃から集落があったと言います。その後も古代ローマの皇帝たちがここに拠点を構えるなど、地勢上とても優位な要衝だったということでしょう。

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中世の面影残すシャンブルズ。14世紀の伝統的な作りの家々が並びます。

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 大聖堂ヨークミンスター。

13世紀から250年かけて建設された、見事なゴシック聖堂。ステンドグラスがとても綺麗。中でも「セブンシスターズ」と呼ばれるステンドグラスは緑を基調とした、静かな光で溢れとても感動的な美しさだった。

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いつかまたイギリスに行くことがあれば、ぜひもう一度訪ねたい街です。

ノッティンガム(Nottingham)

ヨークからさらに南下して、ノッティンガムにやってきました。

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ここはロビンフッドの伝説の場所。郊外に広がるシャーウッドの森で当時の領主の圧政に苦しむ民衆を率いて自由のために戦った。弓矢の名手ロビンフッド

ノッティンガム城の中に、このロビンフッド銅像がある。

ロビンフッド(Rob in food)は「フードを被ったロバート」。

今まで行くつも映画やドラマで彼が描かれてきた。どこまでが事実でどこからが作り話かはわからない。でも、そういう人物を実在の人物みたいに親しむのがイギリスの粋なところ。

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バーミンガム(Birmingham)

ノッティンガムからさらに南西に下る。

産業革命のまちバーミンガム

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 ■ストラトフォード・アポン・エイボン(Stratford upon Avon)

「人生は舞台!」

劇作家にして文豪ウィリアム・シェイクスピアの故郷です。

生家も残され、街全体の古い佇まいとシェイクスピアの故郷を見るために世界中から大勢の人々が訪れる。

左にあるのがシェイクスピアの生家。シェイクスピアは1546年4月26日にこの家で生まれ、ハムレットマクベス、オセロ、リア王ロミオとジュリエットベニスの商人ジュリアス・シーザー、夏の夜の夢といった、世界中で親しまれる作品を残しました。

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シェイクスピアの像。その周りには彼が書いた物語の登場人物が。。。

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 今僕が住んでいる街は演劇の街。芸術劇場があってしょっちゅう上演されている。

駅から劇場までの道すがらには、シェイクスピアの物語の名セリフの数々が道に埋め込まれている。ストラトフォードアポンエイボンほど綺麗な街ではないけど、ちょっと親しみを感じる。

ストラトフォードアポンエイボンもまた訪ねたい街の一つ。

 

 

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