白鳥の城 ノイシュバンシュタイン城のいろいろな姿を。
リュートを奏でる像。その向こうにノイシュバンシュタイン
村の真ん中辺からの眺めはちょうど城の後ろ姿になる。
僕はこの姿も結構気に入っている。
向こうに見える切り立った崖。あそこからの眺めも壮観なんです。
初秋のある日、低い雲がホーエンシュバンガウを覆った。紅葉した木々の向こうに
ノイシュバンシュタインも雲に隠れそう。
夏のある朝。朝日が徐々にホーエンシュバンガウの平原を照らし始める。
広大なシュバンガウの平原から眺める城もまた良し。
緑に包まれた丘の上、その名の通り白鳥が羽を休めているよう。
崖の谷間にかかるマリエンの吊り橋からの眺望。一般の観光の定番スポット。
山の上、木々をかき分け進むとかなり上の方から城を眺めることができる。
でもここは崖っぷち。
僕が一番好きな場所。
崖っぷちに座り一人、村の喧騒とは無縁の場所。谷を挟んで自分と城の間には遮るものがない。静かに、何もかも忘れてノイシュバンシュタインを独り占めした気分になれるんです。