cafe mare nostrum

旅行の記憶と何気ない日常を

空と雲と 〜大地から 6

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冬の星座の代表オリオン座。

最近、そのオリオン座の一角、冬の大三角形の一角を担う星「ベテルギウス」が超新星爆発するのでは?という文字があちこちで踊ります。

642光年という宇宙の中では比較的近所にある身近な星の変化に、地球ではドラマチックなことが起こるのではないかと盛り上がっている。例えば超新星爆発のような。でも、僕の生きてる間には見られないのだろう。それが宇宙の時間というものだ。

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642光年の距離ということは、今晩見える光は642年前の姿。642年前ということは西暦1378年。

1378年といえば日本で足利義満が将軍として活躍した室町時代、イタリアでルネサンスが芽吹き始めた頃。もし今日、超新星爆発の姿が夜空に広がったとしても、それは642年前の出来事。意味がわからん。

夜空を見上げると、たくさんの星が見える。でも実際は肉眼で見えない数えきれない星がある。星だと思っていたものが、はるか彼方の銀河だったりもする。その光は近いところから遠いところまで色々あって、ということはパッと空を見上げると、遥か昔から数分前までの時間を同時に見ていることになる。どういうことだ?

そんなことを考えていると、色々なことがどうでも良くなって気が楽になる。

 

宇宙の時間と僕の時間。

僕の時間に起きてることはとてもちっぽけなことだらけ。ちっぽけだけどとても大切なことだらけ。

 

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