夕方外に出て、息を呑むような空の姿に出会いました。
沈んだお日様が雲を赤く染めています。
その雲は下の層に左から右へまーっ直ぐに一直線に伸びる何本もの筋雲。こんなに綺麗に細くながーく伸びる雲はあまり見たことがありません。
さらにその上には、筋雲と直角をなすように櫛のように浮かぶ雲。こちらは鰻の蒲焼のようにも見えます。

一体どうしたらこんな雲ができるのだろう?低層は横に、その上は縦にというふうに風が直角に吹き分かれるなんていう状態あるのだろうか?
またその雲が夕日に染まって綺麗に輝いている様子は、宇宙の彼方の未知の星雲を見ているような気分になります。

こんな幻想的な空はあっという間に暗く静かにうつろい、いつの間にか宵の明星が静かに浮かんでいました。

今日もまた、圧倒的な空の姿でした。
ここの空は本当にアメージングです。