
2022年5月29日にローマを扱い始めて3年とちょっと、僕は大好きなローマの街に浸りました。古代ローマの歴史と魅力的な人々、そして素晴らしい建築(遺跡)を追体験して旅行してた時より旅行を楽しんでるような、そんな時間を過ごしていました。
映画「ローマの休日」のラストシーンで、オードリー・ヘップバーン演じるアン王女は、記者からの「最も心に残った街は?」という質問にこう答えます。
「いずこの地もそれぞれ思い出深く、どこがもっとも心に残ったかを決めるのは難しく・・・・ローマです。何といってもローマです。」
途中まで、マニュアルでお決まりのセリフを話していたアン王女が、途中から本心を語り始める、映画「ローマの休日」の象徴的なシーンでした。
ローマが永遠の都と呼ばれるのは、最初は古代ローマの首都として約1200年、キリスト教カトリックの総本山ヴァチカンを抱える首都として約1500年、その間、多くの魅力的な人物を輩出し、魅力的な街が溢れ、芸術的感性が漂う古代ローマがあり、キリスト教の中心となってからも、ルネサンスが街に溢れ、現代に至るまで何かと文化の中心であり、発信地であったから。そんな魅力的な街であり続けるローマは永遠の都と呼ぶに相応しく、下の写真はそのすべてが詰まっています。

ローマについて書き進めていって、だんだんその終わりに近づくと、旅でローマを離れる時のことを思い出すのです。ローマの街を離れるときのなんとも言えないあの寂しさというか、なんというか。いつか必ず戻ってくると思いながら離れる、あの時の感情が今沸き起こっているわけです。離れ難いのだけど、いつまでもここにいるわけにいかない。
いつかきっとまたローマに行く日が来ると思う。
トレヴィの泉で背中越しにコインを投げたのだから。

この後、
少し、ヨーロッパを離れ日本を綴って、次は帝政ローマ末期に首都移転をした場所、ローマの息吹が色濃く残る、現在のトルコに向かいます。
東ローマ帝国の首都イスタンブル、古代ローマの都市が残るエフェソス、奇岩のカッパドキア、白亜のパムッカレ、「ローマのルーツ」トロイの街、イスラムの街コンヤ。。。。文明の十字路、アジアとヨーロッパの接点であるトルコもまたとても魅力的な場所です。