cafe mare nostrum

旅行の記憶と何気ない日常を

パリ小話 200日記念

f:id:fukarinka:20201025152927j:plain

パリの記事を書き始めたのが、いまからちょうど200日前だということにふと気がついた。パリでフランス革命200周年を記念して作られたのはグランダルシュ(新凱旋門)。

 

パリの記事描き始め200日は何を記念としようか。。。

f:id:fukarinka:20201025212234j:plain

とはいえパリの街の魅力は尽きないのだけど、バーチャルにパリに入って200日も経っているなんて。。。

 

振り返ってみれば200日もの間パリのことを思い出して考えてきたのかと少々驚き、あらためてパリの街の奥深さに感嘆の思いを抱くわけです。なので200日が長かったという感情は全くなくて、むしろこの後エッフェル塔、モンマルトルを扱って、サンマルタン運河を書いたらパリはほぼ終わり、パリの街を離れるのはちょっと寂しいな、くらいな気持ちでいます。

 

パリに限らず、自分の旅の記憶を辿ることは旅を追体験することに近く、それはとても楽しくエキサイティングなことです。加えて「当時知らなかったことを今知った」とか「長い間の謎が解けた」とかいう発見もあったりします。

最近すっかり瞬発的記憶力は衰えてきたのだけど、旅行の記憶というのは脳味噌に強烈に刻み込まれていて、今でもいろんなころが鮮明に思い出せる。そうすると、20代に旅行して実体験して、一度30前後でその記憶をまとめてホームページとして公開して、ホームページが消滅してしまったことをきっかけに、今あらためて旅の記憶を辿ってみると、20代のときに感じたこと、30代のときに思っていたこと、現地で五感を通して感じとったことと今冷静に思うことが交錯して、なんだかタイムマシーンに乗ってるようなそんな錯覚さえ覚えるのです。

僕の中でパリのクライマックスはモンマルトル。と思うとまだまだしばらくパリの街を探索できる。どうやらパリで365日使うことになるかもしれない。。。

 

 

cmn.hatenablog.com