cafe mare nostrum

旅行の記憶と何気ない日常を

2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

シャンゼリゼ界隈 シャンゼリゼ

シャンゼリゼ(Champs Elysees)は、コンコルド広場から凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール広場までの約3km、マロニエの緑の並木に導かれた道幅の広い大通り。「これぞパリ」な、パリを代表する風景。 シャンゼリゼは大きな車道があり、その脇をマロニエの並木…

シャンゼリゼ界隈 コンコルド広場

僕が初めて見たパリがここ、コンコルド広場だった。初めてパリ来て地下鉄から地上に出た最初の場所。 以来、なんどかパリに来ては、最初に地上に出る場所をここに選んできました。 ここはエジプトから来たオベリスクを中央に、ぐるっと一周するとパリ全体が…

シャンゼリゼ界隈 目次

シャンゼリゼ(Champs Elysees)、「シャンゼリゼ」は私の人生ではじめて覚えた外国の道の名前。子供のころ、どこのなんだかは知らなかったけど、その響きだけはよく耳に残っていた。 コンコルド広場から凱旋門までの、緑に彩られた心地よい大通りは、17世紀、…

セーヌ川 景色

パリを流れるセーヌ川。 とても静かにゆっくりと流れる川は、パリの長い歴史がそうさせているのでないかと思う。そして川の流れはセーヌの周りをいく車や人に、何をそんなに慌てているのか?と問いかけているようです。 そして河岸を囲む建物や橋、人がセー…

パリ小話 〜朝散歩4

カルーゼル凱旋門からコンコルド広場、エトワールの凱旋門、そしてグランアルシュ までは一直線上にならんでいます。観覧車ができてしまって、ちょっと邪魔なのだけど、この「抜け」はとても気持良い。 カルーゼルのアーチがあって、コンコルド広場のオベリ…

パリ小話 〜朝散歩3

僕はシテ島をあとにして、セーヌ沿いをルーブル方面へ。 パリで一番好きな芸術の橋「ポン・デ・ザール(Pont des'Art)」へ。 ここも朝一番は誰もいなくてとても気持ち良い。 車は通れない「人のため」の橋。床は木で覆われていて、ここを渡る時は足から伝わっ…

パリ小話 〜朝散歩2

レ・アル地区からセーヌ川へ抜ける。 パリの整然とした建物の上の青空がはっきり見えてきた。まだ太陽の光は街に落ちてこない。 ついこの街灯の写真をとってしまいます。この時は朝日に輝く空の光を、街灯が取り込んでいる見たいです。 パリ最古の、当時の技…

パリ小話 〜朝散歩1

この年のパリは、親子3世代の旅行で、なかなか自分のペースで街歩きができなかったこともあって、ある朝早く一人でパリの街を闊歩することにした。 まだ薄暗いうちにサン・ドニのアパルトマンを出発、人も車も少しだけという静かな街に出ました。建物を出て…

パリ小話 オルセー ラトゥールという画家

フランスには二人のラトゥールという画家がいます。一人はジョルジュ・ド・ラ・トゥール(Georges de La Tour 1593-1653)。光と影を見事に描き出す17世期に活躍した画家で、その作風から「夜の画家」と呼ばれます。僕の父は「大工の聖ヨセフ」という絵が好き…