cafe mare nostrum

旅行の記憶と何気ない日常を

2025-01-01から1ヶ月間の記事一覧

古代ローマ小話 古代ローマが終わった瞬間

古代ローマの終わりははっきりしないと言われます。いつからいつまでがローマなのか?いろいろな捉え方があるようです。 始まりは笑ってしまうくらいはっきりしています。ローマ建国は紀元前753年4月21日。雌狼に育てられた双子の兄弟ロムルスとレムス。その…

ちょっとローマ史15 始まりと終わり

キリスト教国家としてのローマが始まり、 古代ローマ世界が終わりを告げる。 皇帝テオドシウスによって、一瞬の間分割されていたローマが再び統一されました。しかしテオドシウスがキリスト教を国教と定めた結果、キリスト教徒となった皇帝は国家の最高権力…

空と雲と 虹色の海と富士山

朝の空から見る景色。 海が朝日を反射して、とても幻想的な景色を作ります。 島浮かぶ多様な海はシャボン玉のようなうっすら虹色作ったりします。 空から富士山が見えた時は、おみくじで大吉を引いたような気分になります。さらに今日は朝日を反射する黄金色…

ローマ小話 コンスタンティヌス一家との縁

僕はコンスタンティヌス一家と縁があります。 コンスタンティヌス一家とは、大帝コンスタンティヌスとその3人の息子、長男コンスタンティヌス2世、次男コンスタンティウス、三男コンスタンス。 大帝コンスタンティヌス1世といえば、史上初めてキリスト教を…

古代ローマ小話 コンスタンティヌス1世の凱旋門

コロッセオのすぐそばにあるのが大帝コンスタンティヌスの凱旋門。 315年にコンスタンティヌス帝即位10周年と312年の戦勝(内戦で西方正帝マクセンティウスを破った)を記念して、元老院とローマ市民が建ててコンスタンティヌスに寄贈たものです。 それはコロ…

ちょっとローマ史14 遷都とキリスト教公認

4世紀に入って、おそらく転がり落ちるりんごを拾い上げる最後の皇帝が現れます。4分割統治に終止符を打ち、その後のローマの形を定義することになる大帝コンスタンティヌス1世とその一族です。 大帝コンスタンティヌス1世はローマを大きく作り替えます。作…

あけましておめでとうございます 

2025年が始まりました。 新しい時代の幕開けです。 その時代は自分たちの手で作るのです。 本年もどうぞよろしくお願い致します。 cmn.hatenablog.com