田舎の夕焼けと都会の夕焼けです。
田舎は空がとても広い。山や川の自然の姿の中に、人工物といえば、道や田んぼや畑くらい。広く大きな空に散らばる雲を夕陽が染める。空全体がとてもとても心豊かにしてくれるものです。こんな表情豊かな空、今日もいい空を拝むことができました。
別の日、上の雲の層と下の雲の間を夕陽がオレンジ色に染めています。大きな積乱雲が見えるから、あの下は今頃大雨でしょうか。。。。
ついこの間植えられた小さな稲がものすごい勢いで成長しています。空を映す田んぼの水面ももう少しで見えなくなってしまいそうです。
変わってこちら、都会の空です。都市部では電線やビルなどの建物を避けるのは至難の業。以前は一生懸命フレームの余計なものが写らないように頑張ってましたが、あるとき諦めたんです。でもそれが意外と悪くない。
ビルや電線、電信柱がに遮られる都会の空は、これはこれで今や日本の風景として、たくさんの日本人や日本に来た外国の方々に認知されている。
アニメやマンガのように、世界に発信できる日本の風景かもしれませんね。
空の夕陽になりかけた太陽からの光を雲が遮る時にこんなふうに光の筋ができます。ちょうど良い頃合いに良い位置に雲がいてくれたおかげで、扇のような光の筋を見ることができました。
空は世界共通。東京で見る空も北海道や東北や九州で日本で見上げる空も地球の裏側で見る空だって同じ空です。でも、こんな空に気づく人は意外と少ないようです。僕だけが立ち止まってこの空を見て写真を撮っている。もったいないなあ。。僕は得した気分です。
今日も良い一日でした。
