ヴェネツィアとミラノのちょうど中間に位置するこの街は、シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」の舞台として、また夏に古代ローマの円形闘技場で行われる野外オペラで知られ、その佇まいから”真珠のよう”と称えられています。
僕はミラノへ行く列車の中で出会ったオペラ集団につられて、もともと予定していなかったヴェローナを訪ねました。
ヴェローナには古代ローマの時代からポストゥミア街道の要衝として栄えた「古き良きイタリア」が感じられる落ち着いた街並みが広がっていました。
”真珠のような”小都市ヴェローナを綴ります。