かつて、約1000年にわたって世界の中心だったイタリア半島。世界の中心となり得たのは言うまでもなく、地中海をそっくり包む大帝国を作り上げたローマ人の力です。そしてローマが衰退したその後もイタリア半島は宗教(カトリック)、そして芸術、ファッションの中心として栄え、時間的にも空間的にも世界中に大きな影響を与え続けてきました。
僕は「世界で一番好きな国は?」と聞かれたら、迷わず「イタリア」と答えるでしょう。ローマの歴史があり、ルネサンスがあり、豊穣な土地、豊かな食文化等々イタリアの魅力は尽きることがありません。「水の都」「花の都」そして「永遠の都」と名付けられた街まちはその名にふさわしい素晴らしい所ばかりです。 さあ、イタリアへ行ってみましょう。