cafe mare nostrum

旅行の記憶と何気ない日常を

シャモニ3 エルブロンネル

f:id:fukarinka:20210307142813j:plainエルブロンネル(Herbronner)

エギーユ・デュ・ミディから赤いテレキャビンに乗り、イタリア側の展望台、エルブロンネルへ向かいます。4人乗りのテレキャビンは3台が一組になって移動する。広大な雪原ヴァレ・ブランシュの上を、荒々しい山々の間を所々止まりながら40分かけてイタリア国境のエルブロンネルを目指します。

f:id:fukarinka:20210307022819j:plain

 

 

シャモニ側から見えるのは柔らかいモンブラン。その裏に回ると荒々しい姿に変わります。こちらから見るモンブランは「魔の山」という通称がぴったりです。山から流れてくる氷河には雪が積もり、巨大なひび割れが壮大なスケールで眼下に広がります。

f:id:fukarinka:20210307023154j:plain

 

キャビンはゆっくりと進んでいきます。 

f:id:fukarinka:20210307022725j:plain

 

f:id:fukarinka:20210320161829j:plain

 

f:id:fukarinka:20210307023645j:plain

 

エルブロンネルに到着。 

展望台からの眺め。シャモニから見るモンブランと全然違う。

f:id:fukarinka:20210307213943j:plain

 

f:id:fukarinka:20210320154722j:plain

 

ナイフのように鋭い、山々です。

f:id:fukarinka:20210307023307j:plain

 

展望台から雪原に降りてみました。 真夏でも雪は厚く積もり、周り中山に囲まれとても気持ちがいい。

f:id:fukarinka:20210307023324j:plain

広大な雪原のあちらこちらではクロスカントリースキーを楽しむ人たちもいる。

f:id:fukarinka:20210307023549j:plain

モンブランを眺めながら雪原を歩く。こんな普通の格好をした人もでもこんな風に歩くことができるのです。

f:id:fukarinka:20210307023339j:plain

 

ここにはイタリア国境。パスポートコントロールももうけられている。下の方にはイタリアのクールメイユールの街が見えるので、このままイタリアにいくこともできるのです。

f:id:fukarinka:20210307024823j:plain

この日は天気が丸一日崩れず、風も雲もないとても穏やかな日でした。この日が”とても運が良かったのだ”と言うことを次の日実感する事になるのです。


cmn.hatenablog.com 

cmn.hatenablog.com