時々刻々変化していくミラノのドゥオモの景色を
朝のドゥオモ

大聖堂が朝日をバックにするシルエットはとても神々しい。

ヴィットリオ・エマヌエレ2世の像、その先にミラノを守ってきた聖母マリアの黄金の像

ドゥオモの尖塔の上にはたくさんの聖人が立ち、ミラノの街を見守っています。

ドゥオモ広場は人も鳩も自由に過ごします。

やがて日は傾き

ドゥオモも夕日に染まる

ドゥオモのファサードもいろいろに輝くのです

そして日が暮れるとドゥオモはライトに照らされ、また違った光をまとうのです。

イタリアゴシックの最高傑作のある広場は、破壊と再生を繰り返したミラノらしい混沌につつまれています。イタリアらしくないその混沌の空間は、権威ある大聖堂を前にしてもとてもリラックスできて居心地のよい広場空間を作り上げている。洗練とか統一とかばかりが優れた広場空間ではないということを、この広場は示してくれているのかもしれません。
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