Capisco i tuoi sentimenti, però....
この奇跡の広場には、奇跡の斜塔を見るために国籍年齢問わず大勢の人が来る。大抵の人は節度を持って奇跡の広場保護のためのルールは守るのですが、中にはそのルールを無視する人たちがいるのです。
この広場の特徴の一つである「緑の芝」。ピサ・ロマネスクの建築群を引き立てる緑はとても綺麗で気持ち良い。でも、ところどころ人が侵入しているのに気づきます。
そう、入ってはいけないはずの芝生のあちこちに人がいるのです。しかもみんな同じように、同じ方向に両手を空にかざす、盆踊りポーズ。一体何をしているのでしょう?
答えはこちら。
このポーズで写真を撮ると・・・・・下のメモのように「斜塔をささえる」写真ができあがり。こういう写真嫌いじゃないし、とりたくなる気持ちもすごくよくわかる。でもね、芝生の外からだって、同じような写真は撮れるしわざわざ柵越えて中に入って、奇跡の広場を痛めながら撮らなくてもいいでしょう?子供たちも大勢見てますよ。
ピサのドゥオモ広場に限らず、観光地と呼ばれるところには大勢の人が押し寄せて、中にはある確率でルール無視したやからがどうしても存在する。見た目チャラチャラの若者がしっかりルールを守ってて、一見すると、しっかりした身なりの紳士淑女がルール無視するなんていう場面も多数見てきた。
「旅の恥はかき捨て」なんて言葉はあるけれど人類の遺産は大人が子供の世代に残す。旅行先、観光地で浮かれていても、守るべきものはしっかり守らねばなりません!