この日、車で外に出ると、建物の隙間から時折見える遠くの山がものすごくクリアに見える。何か予感がして、車を土手の上目指して進んでいくと、視界が開けて、こんな景色を拝むことができました。
この日のお日様が隠れた直後、雄大な富士山が夕陽をまとって、空の向こうで佇んでいました。
わずかに届く日の光は、富士山に薄いオレンジ色の膜をかけています。
ここまでくっきりとした富士山のラインが見えると言うのも珍しい。この時期の冬の空気ならではのこと。
上を見上げると飛行機が、夕焼けめがけて飛んでいき、
背中を振り返れば、夕焼け空を窓ガラスに反射する新都心の建物。
視線を右に移せば、役目を終えた田んぼの向こう、完全に葉っぱの落ちた並木のさらに向こうに群馬(?)の雪山がこれもくっきりと見える。
何かの予感がして、土手の上に来てみたら、見れそうでなかなか見れない景色を見ることができました。これもマジックアワーの力。。。