ここはどうも、雲や空マニアにとってたまらない場所なのかもしれない。
昼はとても表情豊かな雲がたくさん浮かぶし、夕方はこんな燃えるような、いわゆるマジックアワーがしょっちゅう現れる。車を運転しているとつい空に見惚れて、前を見るのが疎かになりそうです。
この理由が地形なのか気候なのかなんなのかわからない。空の広さは一つの理由かもしれない。面白い雲があるから、夕焼け空もより赤く燃えるような色に染まるわけだし。でもそんな理由なんて、どうでもいいのかもしれない。それが自然の力だとしても、宇宙人の仕業だとしても、気持ちを全て持っていかれるほど綺麗であることには何ら関係ないのだから。
今日も夕暮れ時に、こんな色の空に出会いました。思わず車を止めて外に出て、この空を堪能。パーっと輝いて徐々に引いていく、わずかな時間、ぼーっと空を眺めていました。
ちょうど太陽が木々の向こうに沈んだばかり。雲を真っ赤に染めています。手前の川の水面にも真っ赤な空の様子が写っている。それにしてもすごい色だ。
ちょっと視線を左にずらすと、綺麗な三日月が鱗雲の向こうに佇んでいる。
その下の方にはこんな、ブーメランのような、鳥の羽のような面白い雲が浮かんでる。
何だろう?ここの空の表情の多彩さは尋常じゃない。
空に見惚れて、田んぼに落ちないように気をつけなければ。