
熊本シリーズの続きです。
僕は十二年ぶりに熊本城のこの姿を見ることができました。
加藤神社から見ることができるこの天守の姿はとても美しいのです。熊本城に出かけたのは1ヶ月ほど前、ちょうど梅の花が咲いて「もうすぐ春」というタイミングでした。

僕にとって十二年前にここから見た天守の姿、そして十二年ぶりに今回見た姿はあまり違いはありません。しかし、熊本城は十二年間この姿を保っていたわけではありません。ご存知のように2016年に起きた大きな地震によって、熊本と熊本城は大きな被害を受けました。熊本城は天守はいち早く修復されたので、まるで何もなかったかのように見えなくもないですが、実際は石垣から建物から大きく崩れて甚大な被害を被ったそうです。なので、天守以外は今でも復旧工事が続きます。
下の写真は2013年の姿です。

こちら建物は復旧成りましたが、石垣はまだ崩れたところが多い。

建物は丸ごと覆われ復旧工事が進み、城内のあちこちで重機がうなりを上げて作業をしています。

敷地の一角には屋根から落ちた瓦がたくさん集められていて、修復を待っています。

城内の案内によれば、完全に修復が終わるのは2052年だそうで、まだまだ道のりは長い。一番は石垣の再建と聞きました。崩れてしまった、全て形の違う石を元の位置に戻して復元する。気の遠くなるような作業です。でも熊本のシンボル熊本城を元の姿に戻そうと、熊本の人たちは一生懸命頑張っている。時間がかかっても、元の姿、本来の姿になるように頑張ってほしいと思います。

加藤神社ではくまモンが甲冑を着て、復旧工事の様子を見守っています。
じっくり時間をかけてでも、後世に元の姿をとり戻すことに賛成します。長い長い道のりではあるけれど、ぜひ頑張ってほしい。